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  • 執筆者の写真会議 できること

【環境問題】GEOC(地球環境パートナーシッププラザ)

できること会議のInstagramにて公開中の

さまざまな社会問題に対して活動する方々に「できること」を伺う企画

『知っておきたい!あなたにもできること』


第1弾は【環境】をテーマにインタビューを行いました。


今回は、『環境パートナーシップを「知りたい/調べたい/実践したい」人を応援』というメッセージを掲げ活動している、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の浦林さんと菅原さんに、お話を伺いました。


Instagramでは載せきれなかったインタビュー内容をこちらにまとめています。

ぜひInstagramの投稿と併せてご覧ください!


 

【団体紹介】

地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

環境省と国際連合大学が共同で運営する環境パートナーシップ拠点

1996年10月オープン

ホームページ: http://www.geoc.jp/geoc/


【プロフィール】

浦林 貴子さん 

国際・施設・広報担当(地球環境パートナーシッププラザ勤務)

菅原 亮さん

国内担当(地球環境パートナーシッププラザ勤務)


【主な活動】

・セミナースペースを無料で貸し出し @渋谷(※2021年2月時点、臨時閉館中)

・環境に関わるイベント情報等を様々な団体が投稿する「環境らしんばん」の運営

・GEOC森里川海トークセッションの開催。(私たちの暮らしと自然の結びつきを再考し、ライフスタイルの変革を目指している。)

・多様な主体と協働の仕組みづくり

持続可能な地域づくりのための地域金融機関との連携や、地域づくりの先駆者や成功事例の関係者などと議論をして、知見を蓄積し、他地域に還元する。

・環境課題解決の支援

全国各地で持続可能な地域づくりに挑戦している行政、団体などを環境省と共に支援している。


など


【みなさんへ:「あなたにもできること」(ファッション編)】

浦林さん:

・ファッションに関して感動した映画を、お気に入りの新聞社に連絡したら掲載してもらえ

た!自分でしかできないことがある。

・フリマで服を買ったり環境に優しいブランドを選ぶようにしている。

・個人的に、enter the eさん(人や環境に配慮した洋服だけを集めたセレクトショップ)が好き


菅原さん:

「これは本当に必要なのか?どれだけ長く使えるか?」と問い続けて、無駄なものは買わない。個人としての生活がどの様に環境や社会に影響を与えているかを考えた上で、「変えてみる」


GEOCとして:

環境問題の解決も、ファッションをサステナブルにするということに対しても、個人や一団体で出来ることは限られているので「パートナーシップ」を促進する。「このプロジェクトにこの人・団体がいたら、きっと最大の効果を発揮できる」というように、パートナーシップを結ぶことで、地に足をつけた成果を生み出す。

 

さまざまな取り組みをなさっているGEOCさん。

最近注目しているテーマの一つが、アパレル業界での環境問題


アパレル産業は、世界で2番目にCO2排出量が多く、また水質汚染や大量廃棄など環境への負荷が大きいと言われています。そこで、環境省はサステナブルなファッション産業実現に向けて動き出しています。


2020年9月には、「ファッションと環境」タスクフォースを立ち上げ、サステナブル・ファッションの促進に向けて議論しているそうです。

その中でGEOCさんは、実際にアクションを起こす若者世代の考えを議論に反映させたい!という思いから、若者世代とコラボレーションをしたイベントの開催など、若者世代ならではの視点を積極的に取りいれていらっしゃいました!


そんなGEOCさんですが、やはりオフラインのプロジェクトを運営しているため、新型コロナウィルスの影響をかなり受けていたようで…。

イベントはなかなか現地開催できず、集まることで生まれる繋がりも生み出しづらい。

さらに、オンラインでは環境省事業のサポートも、現場で何が起きているかを知るには限界を感じているそうです。


しかし一方で、「コロナだからこそ」できたこともありました。

それが、『若者世代との繋がりが生まれたこと』


オンラインの利便性のおかげで、イベントにも100名越えの応募がある時もあるそうです!アクセスのしやすさが影響しているようですね。



最後にGEOCのお二人から、メッセージをいただきました!


菅原さん::インプットするだけではなく、何か一緒にアクションを起こして欲しい!youth世代とより良い、使いやすいgeocを一緒に創り出したいです!


浦林さん:ひとりではできないことも 二人ならできるかもしれない!一緒にうねりを起こしたいです


若者として、このように必要とされることはとても嬉しいことですし、自分たちの行動に価値があると思わせてもらえるなと感じました。


興味がある方は、ぜひホームページやSNSをチェックしてみてくださいね◎


【インタビュー後記】

PR担当の大学1年Mariaです。GEOCの浦林さんと菅原さんのお話を聞いて、環境に対して「できること」がたくさんある!動かなきゃ!という感想を抱きました。また、「様々な共同体には、それぞれのアプローチがある」ということを十分に理解しているGEOCさんはYouthならではのアイデアを柔軟に受け入れていきたいという意思を示されていました。環境団体や行政などの組織だけに頼るだけでなく、地球に住んでいる私たち1人1人の小さな「できること」によって、住み続けられる場所を築き上げることが大切です。もっと環境に対して「できること」が知りたい!という方は、ぜひGEOCさんのWebサイトやSNSをチェックしてみてください⭐️


文責:Yukako (インタビュー参加メンバーからの話をもとに作成)


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