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  • 執筆者の写真会議 できること

運営メンバー インタビュー

PR / Miyu



できること会議2期生のMiyuさん。現在はアメリカに正規留学をしながら、PRとして活動をしています。様々なことに意欲的に活動しているMiyuさんが、アメリカで学んだことや、これから挑戦していきたいことなどをありのままに語ってくれました。





 

自分でも社会に影響を与えることができると知って踏み出した一歩


ーどうしてできること会議に入ろうと思ったのですか?

PRのHirokoが同じ高校出身で、彼女のインスタを通してできること会議を知りました。入る前は、高校生に何ができるんだと思ってたんですけど、できること会議の活動を見ていく中で、こんな自分でもちょっとずつ社会を変えられる一員になれると実感したときがあって。自分もその一員になりたい、もっといい社会を作りたい、日本の社会を変えていこうと頑張ってる人たちの一員になりたいと思ったのができること会議に入ったきっかけです。


ーできること会議に入って学んだこととか、心境の変化とかあったりしますか?

自分が思ってた以上にもっと日本を良くしたいとか、今の現状を変えていきたいと思っている同世代の人がすごい多いことにびっくりしたし、嬉しかったのを覚えてます。まだ学生なのに問題意識を持っていたり、常にアンテナを張っている人がこれだけいたら日本もいい方向に変わっていけるかもしれないなって、ちょっとポジティブになれたのができること会議に入ったことで変化したところですかね。


ーできること会議には様々なメンバーがいますが、Miyuさんからみた、メンバーの印象について教えてください!

仕事できる人間が本当に多いと思います。事務連絡から、一人一人のメンバーのサポートの仕方まで、本当に色々学ぶことが多いです。やっぱり、年齢の違いはあるかもしれないけど、人間性として、お節介好きな人が多そうだなと思ってます。私もお節介するの大好きなんですけど、自分以上に他の人に気を配れるからこそ、自分の力でもっと良くしていきたいとか、日本を変えていきたいとか思っている人が多いのかなと思って、そういうメンバーが集まってるからこそ、できること会議が成り立ってるし、理念にあった活動ができているのかなって思ってます。




実際にアメリカ留学に行って感じたことや経験したこと


ーできること会議以外に取り組んでいることはありますか?

去年の5月から日本でのレイシズムに対する意識を高めるための本の制作に携わっています。もともと、差別問題とか人権問題にすごく興味があって、できること会議に入ったのと同じくらいのタイミングで、日本でのレイシズムに関するオンラインワークショップに参加したことがきっかけで、NGOで働いている方から学生まで、様々な人と繋がることができました。そこで出会った方々と一緒に、日本で実際にレイシズムを体験した人や、海外でレイシズムによる差別にあった日本人の方達にアンケートをとって、現在は本を作るための活動に取り組んでいます。


ー素敵な活動ですね。差別問題とか人権問題に興味があるってことだけど、Miyuさんがアメリカに留学に行ってから、実際にレイシズムとか感じたことってあったりしますか?

自分がアメリカに渡航したときは、アジアンヘイトがひどい時期だったんですけど、私のいる地域は比較的治安が良くて、明らかなレイシズム・アジアンヘイトは受けたことはないし、見たこともないですね。でも学校の中とかを見ていて思うのは、やっぱり作業員の人がヒスパニックの人が多かったり、肌の色が濃い人の方が不安定な仕事についている人が多いのかなって実感するし、教授も白人やアジア人の方が多い気がしますね。ダイレクトなレイシズムではないですけど、働いている環境の違いも、社会的にレイシズムとか貧困とか繋がりがあると思うし、やっぱり日本よりも色々複雑だなあと感じますね。


ーアメリカに行ったからこそ感じる日本の良さや文化の違いなどはありますか?


日本のいいところで言うと、日本は全てにおいて対応が丁寧だと思ってて、アメリカの会社とかは全然私たちの言うこととか聞いてくれないし、人種によって差別されることもあったりして、日本はレイシズムが強い国と思ってアメリカに来たんですけど、日本の社会の方が寛容的で平等な社会だと感じることが増えました。


アメリカに来る前は、日本は協調社会で周りに合わせたり、話の流れを崩さないようにする感じがしてたので、日本という社会が論理的ではないと思ってたんですけど、アメリカに来てからアメリカの制度について学んだり、いろんな人にあったことで、日本人の方が論理的だと思うようになりました。それこそ、日本の制度とかがアメリカよりも深く考えられているなと思ってて、非をつけれないくらい綿密に考えられていることがよくわかるようになりました。あと、アジア系の人たちの方が綿密で、そこは文化の違いもあると思うんですけど、欧米の方々は、アジア系の人に比べて切り替えが上手でチルな人が多くて、ちょっといいなと感じることもあります。



自分の成長を、できること会議の成長につなげるために


ーMiyuさん自身が今一番力を入れていること、頑張っていることはありますか?

最近はずっと課題に追われる生活が続いているので、何か新しいことや、やりたいことに手をつけられてない状況なんですけど、キャンパスの外に出る時に必ず2人以上の人に話しかけようと思ってて、それを頑張っていますね。もちろん、英語の能力を伸ばしたいっていうのもあるんですけど、アメリカはダイバーシティーが豊かで、本当にいろんな人種の方だったりバックグラウンドが違ったりする方々と話すことができるので、視野が広がるようになりました。

ニュースより人と話した方が色々知れたり実感できたり、会話を通して自分のことについても知ることができて、いろんな疑問を抱くことにも繋がっていると思います。それこそ、そうやって小さい疑問がたくさんある状態で授業を受けるので、いろんな視点からあの時の自分の感情って、もしかしたらこういう要因と繋がってたのかもしれないとか、色々な状況をリンクさせてます。これからも引き続き頑張ろうと思ってます。


ーこれからどのようなことに力を入れていきたいと考えていますか?

色々なことに挑戦したいと思ってるんですけど、ここ一年間、英語の勉強で他のことが何もできなくて、少し落ち着いたら、SNSの運用と運営について勉強したいと思ってます。というのも、できること会議でPRとして活動していく中で、やっぱりSNSの影響力って大きいと思ってて、SNSのいいところはちゃんと勉強したら影響力を持てたり、成功することができると思うんですね。だから、私が今できることってSNSの運用とか、PRの戦力を学ぶことだと思うので、今年の夏は特にSNSの運用と運営についての勉強を頑張って、できること会議に貢献していきたいと思います。

 

インタビュー担当者:はるか

できること会議でPRとしてたくさん活躍しているMiyuちゃんが、アメリカに渡ってからも様々な気づきを得ながら、貪欲に学んだり、活動をしたりしていて、これからの活躍が楽しみで仕方ありません!



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