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  • 執筆者の写真会議 できること

運営メンバーインタビュー

更新日:2022年3月22日

'21共同代表 ・ PA(プロジェクトアシスタント) / Nishi



できること会議1期で、共同代表のNishiさん。組織を支える立場を経験し、できること会議にかける思いや、活動を通じての学び、そして将来やりたいことまで、熱い思いを語ってくれました。




 

できること会議は様々な人から新たな視点を得られる場


―できること会議に入った理由を教えてください

もともと社会問題について研究・議論するゼミに入っていて、ゼミのような社会問題に興味のある人たちだけでなく、社会問題についての知識があるなし問わず話せるような場はないかな、って思っていたところ、大学の先輩にできること会議を紹介されてイベントに参加しました。イベントに参加してみて、初めましての人からいろんな新しい視点をもらいながらディスカッションできてそれがすごく面白かったので、その運営に入れるんだったら入ってみようかなという感じで入りました!


ー入ってみて学んだこと、心境の変化はありますか?

学んだこと…多すぎて(笑)。感想に近いかもしれないけど、世の中には当たり前に過ぎていくことが多い中で、それって違うな、自分にはこういう意見もあるのにな、って思っている人がけっこういることは知ることができて。日頃わざわざ社会問題について話そうみたいなことってあんまりないから、みんなそんなに社会問題に興味ないんだろうなと思っていたけど、人それぞれ自分なりの意見を持っていて、ただそれを行動に移そう、何か変えよう、ってところまで踏み出せる人もいっぱいいるんだな、っていうことに気づいたので、それを後押ししている私たちの存在っていうのはすごく意味のあることだな、と今でも思っているし、そこに入れて良かったなと思ってますね。


―できること会議に入って、どんなメンバーが多いと感じますか?

そうだね…性格的なことで言うと、人のために何かやりたいとか、一緒に何かしようとか、寄り添えるって言うのかな、近い存在になろうと努力でいるメンバーが多い気がしていて、性格的じゃない、思いみたいなところで言うと、どこかより良い社会にしたいとか、みんなが過ごしやすい、生活しやすい世の中をどうすればできるんだろうっていうところを常に考えている人が多いんだなって考えてます。より良くするにはどうしたら良いんだろっていう視点が社会問題に限らずあるんだろうなと思うから、それがこのオンラインっていうすごく難しい組織運営においてもうまく回っているコツなのかな。

あと、他のいろんな組織に入ってた経験から言うと、できること会議のメンバーは横並びの意識がすごく強くて、それがすごく良いなと思ってて。入った順番である程度知ってることと知らないことの量が変わるから、教える教えられるの関係にはなるけど、それが偉い偉くないとか、誰の意見に左右されるとかがあんまりなくて、この人が言うから絶対だ、っていうのをなくそう、みんなの意見をちゃんと聞いて考えよう、っていう空気を持てるメンバーが集まっているのはすごい強みだと思う、できること会議の。




様々な活動が学びとなり、糧となる


ーいろんな活動をしているNishiさんですが、
できること会議以外での活動も教えてください

できること会議以外の活動では、大学の後輩たちに、主に就職活動なんだけど、キャリア支援の活動をしていて、今は26人くらいの子たちをみています。その子たちと日々連絡を取りながら、面談を通じてその子たちのこれまでを振り返りつつ、これから何をしていきたいんだろう、とか、なんでそう思うんだろう、とか、自分の軸というか自分がこれから何をしていきたいのかを決める軸を一緒に探す、っていうサポートをする活動をしています!


―学習支援の活動もしてますよね

学習支援はNPOの方でアルバイトとしてやってるんだけど、そこでは貧困家庭、その地域の世帯収入平均の半分以下で生活するお子さんに無料で学習支援するよ、っていう活動をしていて、私は週1回中学生の子に勉強を教えています。苦労、って言葉で片付けてはいけないんだけど、そういう子たちが実際にいる、っていう現実を見させてもらいながら活動しているので、世の中やっぱり知らないことがいっぱいあるな、っていうことを知れるというか、自分で見に行かないと気づかないものに気づけるのでそういう意味で活動しています。




自分がやりたいことを、実現できる社会にしたい


ー今後やりたいこと、挑戦したいことはありますか?

手段はどうなるか分らないんだけど、できること会議と同様に人の思いの実現を後押しするっていうのをずっとやっていきたい、っていう軸は自分の中にあって、私のやりたいことですね。大学に入って、自分がほんとにやりたいことを、思いを持ってやっていたら、自分自身もすごく楽しいし、色々学びもあるし、周りも共感してくれたり賛同してくれたりして、いろんな人と関われるようになっていって。そういう自分がほんとにやりたいと思ったことを実現できる社会を作りたいなと、理想像だけど思っています。

でも、人の思いを後押ししたいっていう軸があることに気づかせてくれたのは、できること会議だと思っていて。自分がやりたいことって普通はなかなか言語化できないけど、なんとなく自分との親和性を感じてできること会議に入って、形は何であれ大まかにこういうことがやりたいんだなって気づかせてもらったので、できること会議には感謝しています!




これから大学生になる後輩に伝えたいのは、チャレンジすること


ー高校生メンバーも増えて、先輩として大学でこれだけはやっておいた方が良いこと、教えてください!

いろんなことにチャレンジするっていうのがよく言われるけど、結局そこに集約されるなっていう気がしていて。自分が何に向いているのかもそうだし、自分が何をしたら学びとれるかってやってみないとほんとに分らないから、そういう意味でいろんなことをやってみて、自分に合う合わないもそうだし、意外な学びや気づきを得てほしいし、社会に出たらいろんな人がいると思うから、いろんな人のことを考えた上で行動できる素敵な大人になってほしいという意味でもいろんな人と大学のうちから交わってほしいなぁ。でもその前提として、時間は無限ではないことがすごく重要で、大学生はたしかに何もしなければ暇だけど暇な時間も有限だし、暇だと思って楽しめる時間もやりたいことをする時間も両方確保する必要があって、どちらも今だ!って思った時にしっかり時間をとってやるっていうのが大事かなぁと思ってます。


 

インタビュー担当者:Ayuka

インタビューの最中、心に刺さる言葉や思いがいくつもありました。改めてできること会議の一員として、自分は何ができるだろうと考えさせられるお話でした。今後のご活躍を期待しています!



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