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  • 執筆者の写真会議 できること

運営メンバーインタビュー

更新日:2022年3月22日

DE / Chisato





できること会議4期Chisatoさん。大学4年生後期からの参加で半年という期限付き入会にもかかわらず、溢れるバイタリティで団体の中で今やなくてはならない存在となっているChisatoさんに迫りました。






 

イベント後に入会を直談判!その当時の心境は?


ーどうしてできること会議に入ろうと思ったのですか?

 とあるインフルエンサーの方ができること会議のSNSをフォローしていたことがきっかけでできること会議を見つけました。その時にちょうど新規メンバーを募集していて、直感で「ここで活動したい!」って思いました。そこで、できること会議がどういう団体か知るために、とりあえずイベントに参加してみました。その時に、オフラインだったらきっと出会うことがなかった人々と意見交換できる場所を提供している団体だと知って、とても素敵だなと思いました。でもその時は大学4年生の最後のセメスターが始まっていて、半年もいれないだろうけど、それでもここで活動したいと思ったのでイベント終了後のチャットタイムに残って直接できること会議に入りたいことを伝えました。


ーできること会議に入って学んだこと、感想や心境の変化はありますか?

 できること会議に入って一番感じたことは、一人ひとりが当事者意識を持つことの難しさです。何か具体的にその問題について知るきっかけがない限り、やはり当事者意識を持つことは難しいんだなと感じました。当事者意識を持つことが社会問題解決への重要な一歩でありながら一番難しいことであると、できること会議を通して更に実感しました。




多種多様な活動をしているChisatoさんの今後は…?


ーできること会議以外に取り組んでいることはありますか?

 活動と言っていいか分からないんですが、フリーランスデザイナーをやっています。コロナ以前は子ども食堂や環境保護のボランティアをしたりしていました。

 過去には、ニュージーランドと中国に短期留学をしていました。コロナ渦で海外に行けなくなってからは、大学の通常授業と並行しながら「オンライン留学」という形で中国の復旦大学と同済大学で中国語を勉強していました。



ーこれからどのような活動をしていきたいですか?

 まずコロナが収束したら海外に1年以上住みたいと思っています。私の人生の目標が「自分の世界を広げ続けること」と「死ぬまで努力し続けること」なので、自分の目で違う世界をたくさん見てみたいです。まだ海外に長くても1か月程度しか滞在したことがないので、長く滞在することで見えてくるであろう新しい価値観に触れてみたいです。


ー具体的に行くとしたらどこの国に行きたいですか?

 アジア圏は結構行ったことがあるので、ヨーロッパ圏に行ってみたいと思っています。もちろん国によって全く価値観は違うけど、特に西洋諸国は日本と価値観が真逆な気がしています。その分ストレスを強く感じると思いますが、それを自ら感じてみたいという気持ちもあります。





デザインとアートは「別物」。相手に伝わる「デザイン」を。


ーデザインに興味を持ったのはいつからですか?

 小さい頃から絵を描いたり何かを作るのが大好きだったので、デザイン自体には物心ついた時から興味があったと思います。ただ自分の中でデザインのスイッチが入ったきっかけははっきりと覚えています。小学4年生の頃に初めてノートパソコンを手にしてからずっとWordなどのソフトを使って色んなポスターを作ってました。小学校で新聞係になった時も、他の子は手書きで作ってたんですけど、私はパソコンで新聞を作ったりテンプレートをデザインしたりしていました。当時の担任の先生から「先生よりもワードを使いこなしてるね」って言われたこともあったりして、それがすごく嬉しかったことを今も覚えています。多分この時の経験がデザインに興味を持つきっかけになったんだと思います。小さい頃から何か絵を描く人が必要な時に周りからお願いされることも多かったので、そういった経験が今に繋がっていると思います。文書も作ったりしていました。


ー文書は小説やキャッチコピーみたいな感じですか?

 というよりは、覚えないといけない歴史の年号一覧や、授業のまとめをよく作っていました。


ーデザインするときのこだわりを教えて下さい。

 こだわりは3つあります。1つ目は「色を何色も使いすぎないこと」、2つ目は「余白を積極的に取り入れること」、3つ目は「自分の"やりたい”を優先しすぎないこと」です。

1つ目と2つ目は、デザインがきれいに見えるためのこだわりです。3つ目の「自分の"やりたい"を優先しすぎない」というのは、「アート」は相手に伝わらなくても自分が表現したいようにすればいいと思うんです。でも「デザイン」の場合は相手に伝えることが一番の目的なので、見る人に必ず理解してもらわないといけないと思っています。そこで自分のやりたいことを優先すると主観的なデザインになってしまうので、特に「客観」にこだわるように努力してます。多くのデザイナーにとって客観的な意識を持ってデザインすることが一番難しいことじゃないかなと個人的に思っています。


ーデザインとアートって違うんですね。知らなかったです。

 



そうそう。「アート」の場合は、ただの石ころに傷をつけて「これが私の芸術です」って言えばその人の芸術で終わる話ですよね。でも「デザイン」は何らかの情報を相手に伝えるためにデザインしてる訳だから、そこに自分の「やりたい」を入れすぎてしまうと、分かりやすいデザインからどんどん離れていってしまうと思っています。だからこそ「こういう"人"が見た場合」「こういう"時"に見た場合」というように色んな視点で捉えられたデザインこそが「良いデザイン」だと思っています。







 

インタビュー担当者:ゆうかりん

実際にお話を伺って、私自身かなり刺激された部分があり今回Chisatoさんにインタビューできてとてもよかったなと思っています!今後Chisatoさんが卒業後どのような道を歩んでいくのかとても気になります…!


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