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  • 執筆者の写真会議 できること

運営メンバーインタビュー

更新日:2022年3月22日

PA(プロジェクトアシスタント) / Rika


できること会議2期で唯一の大学院生、PAのRikaさん。教育や多様性についいての研究をしていたり、様々なフィールドで活躍しているりかさんは、できること会議のお母さんとしてメンバーをいつも優しく包み込んでくれます。



 

Rikaさんのできること会議との出会いと、活動を通して得たものとは


ーどうしてできること会議に入ろうと思ったのですか?

できること会議を知ったのは、2020年6月に行われたBlack lives matterのイベントで、私が自分のインスタに色々あげてたら、友人が「りかちゃんこういうの興味あるんじゃない?」ってできること会議のイベントを教えてくれたことがきっかけです。実際参加することはできなかったんだけど、メールの対応とかがすごい丁寧で、それからはインスタをフォローして活動とか見たりしてた感じかな。1期の募集の時は留学を予定してたから、運営メンバーに応募はしなかったんだけど、留学が中止になっちゃって、社会問題全般に興味があったことと、留学が中止になって時間ができたときに丁度2期生の募集があったのが、私が加入することにした大きな理由かな。


ーできること会議に入って学んだこととか、何か他の活動とかで活かされたこととかってありますか?

イベントを運営していくにあたって、イベント作りって難しいなっていうのは学んだし、今も実感してることかな。社会問題の認知度を高めるのって結構難しいなって。できることの限界さってのも、ちょっと日々実感しつつはあるかもしれないなあ。


できること会議って社会人の方も、初対面の方もいらっしゃって、その中で日頃から意識していることではあるけれども、言葉遣いとか敬語とかを意識するようになりました。、それこそできること会議はジェンダーとか色々な問題に対して認知を高めていこうって思いもあって活動しているから、様々な人に配慮した言葉とか使い方を意識したり、どうやったらオンラインでうまく伝えることができるかを考えながらイベントを運営する力がついたかな。それこそ、できること会議での活動は、就活に役立ったかもしれない。




経験を研究に繋げる


ーRikaさんはできること会議以外にも様々な活動をされていると思うんですけど、できること会議以外に取り組んでいることについて詳しく教えていただけますか?

ボランティアとして、Lerning for Allでは、平日は適応教室みたいなところで不登校の子や事情があって教室を抜ける子たちの支援をしたりとか、休日はたまにだけど学校ではない拠点で学習支援に入ったりだとかをしています。バイトは英語教室の先生をしてて、子供たちとワイワイ楽しみながらやっています。


最近は駐妻キャリアnetっていう、駐在妻の方々に女性、キャリア、海外を軸にインタビューをして記事を書くインターンをさせていただいています。できること会議とも私の研究とも関連するお話が出てきたりもして楽しく活動させていただいています。。駐在妻の方々が海外で身につけたことを無駄にせずに活かせるキャリアがあったらいいよね、などといった課題を共有して女性のキャリア構築のために奮闘しているコミュニティです。去年別の学生団体で記事を書いたりしてたから、またライターやってみたいと思って応募して、今活動しています。


大学院での私の研究としては、海外にルーツがある人達が、今は日本と海外のそれぞれに拠点があったりなかったり、それらがどうやって作られてきて、どのような場所を将来の選択肢として思い描いて、実際に選んで行くのか、っていうところに焦点を当てていて、最近はインタビューをたくさんしています。




様々な活動をしているりかさんのこれからの活躍に期待


ー社会問題の中でも、教育とか子供に関する社会問題に興味を持ったきっかけはなんですか?

物心ついた頃から、幼稚園の先生になりたいとか、小学校の先生になりたいとか思ってたタイプで、元々子供が好きってのがあったり、教育に興味があったりしたからなのかな。私が地方から出てきたってのもあって、地域によって教育格差があるなって感じたり、教育は人に機会を与えられるものだから、いろんな社会問題の中でも、教育が様々な問題を解決してくれるっていうことを期待しているのかもしれないな。


教育って遅く返ってくる投資だから、すごい難しいと思うけど、何かしらの形で関わっていたいと思います。個人的には、子どもに比べると大人は変わりにくいなって思っていて変化や違いの受容ができる人が必要なのかなと思っているので、洗脳したいわけじゃないけど、子供に色々な選択肢を与えて、いろんなことを考えて、色々な人の意見とかを聞いて変化できたりとか、そういう人が増えたら社会ももっと良くなるかなっと思ったり。はっきりとした理由はないけど、元から子供が好きだったり、教育には関心があったりっていうことから、教育とか子供に関する社会問題に興味を持つようになったのかなと思います。


ー現在も様々なフィールドでご活躍されているRikaさん。これからどのようなことをしていきたいですか?

全体的に今やってる活動はちゃんとやっていきたいってのはあるんだけど、一番ちゃんとやっていかなきゃいけないのは、研究。大学院に進学した目的っていうのも、社会学を勉強したい、もう少し研究したいなっていうのがあったりしたから、今はそこに注力していきたくて。そうしないと全部中途半端になるのは見えてるから、集中して研究をしていきたいと思ってます。


できること会議としては、今後は何かイベントをもう少し活発化していきたいです。やっぱり今ってみんなオンラインとオフラインの境界、オンライン慣れとオンライン離れしてる感じがあって、参加者さんを集めることが難しいなって思ってるから、社会問題についてアクションする人を増やすためにも、新しい形のものを見いだせればと思っています。

 

インタビュー担当者:はるか

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