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  • 執筆者の写真会議 できること

運営メンバーインタビュー

更新日:2022年3月22日

PR(広報) / Kanako



できること会議にサポートメンバーとして加入後、2020年12月より正規運営メンバーとなり、SNSの運営や広報を務めるKanakoさん。大学で学んでいることや今後の目標についてお聞きしました!




 

プロジェクトサポーターから正規メンバーに。

 できること会議で学んだ社会問題に対する捉え方とは?


ーできること会議に入ったきっかけは何ですか?

 大学2年生の時にコロナ禍に入って暇だったので、できること会議が開催していたジェンダー月間のイベントに参加しました。LGBTQ関連は私の興味のあるトピックだったのでとても面白いイベントだったし、自分もできること会議のような活動がしたいと思いました。その時にできること会議はPS(プロジェクトサポーター)というポジションを募集していたので応募しました。PSとして加入後、PSが解体されることになったので「じゃあ残って一緒に活動します」ということで、そのままできること会議に入りました。


ーできること会議に入って、感想や心境の変化はありますか?


 私はジェンダー関連の問題には興味があって、自分で調べたりしてたんですけど、環境や戦争に関する問題には正直あまりアンテナを張ってませんでした。だから、メンバーが共有してくれるニュースを通して初めて知ることがたくさんあったし、そこで「問題を多角的に見る必要があったんだな」と学びました。全然関係ないような複数の問題が実は関係していたり、それらを一緒に考えることによって違う解決方法が見えてきたり、色んなカテゴリにアンテナを張ることが大事だなと学んだので、とりあえず色んな問題を見てみようと思うようになりました。

 また、できること会議で活動していくうちに、できプロ(※1)などを通して、自分がやりたいことをカタチにすることってすごく素敵だなと思うのと同時に、とても大変なことでもあると思ったので1人1人の「やってみたい」をカタチにするサポートを今後も続けていけたらいいなと思っています。




(※1)できプロ(できることプロジェクト)...できること会議を経て出た「できること」のアイデアを実際に形にするプロジェクト。

これまでに数々のプロジェクトが誕生。







ーできること会議にはどんなメンバーがいますか?


 働きアリのようなメンバーがいっぱいいます(笑)私はできること会議以外の活動は特にしてないんですけど、学校に通いながら、できること会議もやって、色んなボランティアもしてるメンバーがたくさんいて、みんな本当にすごいと思います。めちゃくちゃ忙しいのに、めちゃくちゃ活動してる人たちがいっぱいいます。人間、すごい働くんだな~って(笑)本当にすごいです。




必要なのは「現場の声」。

 机上だけでなく実際に関われる機会を。


ー大学ではどんなことを勉強していますか?

 私は生物系を主に扱う生命医科学科に通っています。もちろん物理や化学も勉強しますが、生物をメインに勉強してきました。解剖学や生理学、薬理学も勉強しました。研究に関しては、まだ研究室に配属されたばかりなので「この研究をします」とは言えないんですけど、私が配属された研究室は、細胞骨格である微小管というところをベースに、疾患にはどういう機構があるのか、どういう試薬を使うのか、微小管のメカニズムを解明しようとしている研究室です。主に酵母や人工細胞を扱います。その中で私は疾患ベースの研究ができたらいいなと思っています。



ー今後挑戦したいことや目標はありますか?

 日本の貧困について考えるイベントを開催した際に、女性や子供の貧困って物凄く大きな問題だと思ったんです。私は保育園で現在アルバイトをしていて、そこにシングルマザーの方が実習生として来られていて、実際のお話をたくさん聞きました。今まで机上で情報を集めて考えていた解決モデルが、話していくうちにことごとく覆されました。その時に、もっと現場スタイルで物事を考えなければならないと気づいたので、現場の声が聞けたり、実際に携われる機会を社会に提供できるようなことをやりたいなと思いました。

 もう一つ、私は発達障害のメカニズムなどを研究・解明したいなと思っています。大学の方で脳神経の研究室に入れなかったので、これはもうちょっと先の話になると思います。今所属している研究室では疾患ベースの研究がしたいと思うし、それで苦しんでいる人を助けたいと思います。




必殺仕事人に聞く!タスク管理のコツとは?


ーかなこちゃんはいつも仕事が早いし、タスクを完璧にこなしていきますよね。
 スケジュール管理やタスクを効率的にこなすコツはありますか?

 こうやって言ってくれるのはすごくありがたいですね(笑)

 効率的にこなすコツは、手帳にタスクを書き出すことです。私はウィークリー(見開き一週間)のスケジュール帳を使っているので、一週間分のタスクを右側にまとめて書いて、その横に日毎にやりたいタスクを書いてます。タスクを書いておけば、今やるべきことがどれくらいあるか分かるので、それをまず見ます。あと、タスクの横に締切を書いておくといいですよ。そしたらとりあえずの優先順位が分かるじゃないですか。そして、すぐ終わらせられるものはすぐに取り掛かるという感じです。初動が早いと気持ちが楽ですよね。とりあえず始めることが一番大事かな。勉強も「とりあえず5分だけやっておけば長く続くよ」って色んな人が言ってるので、人間は多分そういうものなんだと思います(笑)



 

インタビュー担当者:Chisato

あらゆるジャンルに挑戦しようとしているかなこちゃんの熱い想いをお聞きすることができました。また、とにかく仕事が早いかなこちゃんのスケジュール管理のコツを聞くことができたので、是非実践したいです。


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